モルコップの特徴

 

モルコップは下記の6大メカニズムでカビと戦う防カビ・抗菌剤です。
  • ●微生物のたんぱく質・細胞膜生合成阻害作用
  • ●微生物の細胞膜の損傷作用
  • ●微生物の生体内におけるエルゴステロール生合成阻害作用
  • ●微生物の生体内におけるチオール系酵素阻害作用
  • ●微生物の呼吸機能の阻害作用
  • ●微生物のDNA生合成阻害作用
6大メカニズムイメージ

 

一般的な防カビ抗菌剤は、上記のメカニズムのうち、1~3種のメカニズムで成り立っているのがほとんどです。
モルコップは、6つの効果で徹底的にカビの生育を阻害します。
使用している防カビ抗菌剤は、カプセルの中に微細物質が閉じ込められた構造をしています。カビや菌がこの微細物質に直接触れますと、6種のメカニズムを総動員して菌・カビの増殖を阻害いたします。
細胞膜が破壊されたカビや菌は生存出来なくなりますので、抗菌効果が得られます。通常微細物質は溶け出したり、揮発したりしますが、弊社が使用している防カビ抗菌剤はカプセル内に微細物質が閉じ込められていますので、成分の溶出性や揮発性が低くなっております。
その為、長期にわたり、防カビ抗菌効果が続くのです。

カビを防ぐメカニズム

カビを防ぐメカニズム(イメージ)

 

モルコップは300種類以上のカビ・細菌・藻類に効果があります。
カビ・細菌への対応スペクトルは米国デンバーにある「世界微生物災害防止学会(IBDS)」で1985年に承認された「一般建築物から高い頻度で 検出される57菌」を含みます。
しかし、日本のJIS規格では規定される13種の菌のうち特定の3~5菌に効果が認められれば承認されます。
その為、市販の「JIS規格承認の防カビ剤」でも効果がないものが存在するのはこれらの理由からです。
モルコップは上記57種類にJIS規格の13種の菌を含めた300種類以上のカビ・菌に効果が確認されています。
モルコップは木材/繊維/コンクリート/タイルの目地/瓦/石膏ボードなどに施工できます。
施工時の様子
モルコップは木材/繊維/コンクリート/タイルの目地/瓦/石膏ボードなどに施工できます。
特徴のひとつに「優れた密着力」がありますので、ほとんどの材料に施工可能です。
特に木材やコンクリート、石膏ボード等の多孔質の材料に対しては極めて高い密着力があります。
優れた安全性から幼稚園の砂場の砂にも使用されています。

 

モルコップは水系なのでシックハウス症候群などの心配がありません。
環境ホルモンの原因物質と疑われている化学物質及びシックハウス症候群の原因物質を含有していません。その為、小さなお子様のいる家庭などでも心配なくご使用いただけます。
安全のイメージ

 

モルコップ安心安全な成分で構成されています。
モルコップの主成分である防カビ抗菌剤は、米国環境保護庁(EPA)及び食品医薬品局(FDA)等でその安全性が確認されています。また(財)日本食品分析センターにて食品衛生法・食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示)に適合した安全な防カビ・抗菌剤です。

急性経口毒性試験 第49091642-3 陰性 日本食品分析センター
変異原性試験 第49091642-1 陰性 日本食品分析センター
眼刺激性試験 第49091642-2 陰性 日本食品分析センター
皮膚一次刺激性試験 第49091642-4 陰性 日本食品分析センター
皮膚感作性試験 第1436612-0 陰性 (株)住化分析センター
モルコップは施工後の風合いを変えません。
透明な薬剤を使用しまた皮膜も形成しない為、木材等に施工しても独特の風合いに影響はありません。
 

施工事例

 

施工事例写真  施工事例写真

 

以下のような多くの場所に
業務用として施工実績があります
車両空調
個人住宅
食品加工工場
高層マンション
食品スーパー
老人ホーム
スポーツクラブ
病院
集合住宅
スーパー銭湯
ビル空調
コンビニエンスストア
幼稚園
小学校
施工例-マンション画像

 

浴室への施工事例(施工日:2001年5月)
浴室への施工事例
コンクリートブロックへの施工事例(施工日:2000年1月)
コンクリートブロックへの施工事例
 

施工方法

 

施工の際のご注意

容器内に防カビ剤が沈殿している場合がありますので、必ず使用前に攪拌して下さい。
施工には刷毛・ローラー・スプレーを使用し、必ず2度塗りをお願いします。
[注]生活環境は常に変化しています。年2回の補修作業をお勧めします。

施工に使用する道具の例

 

 

他の製品のご案内
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